本サイトにはプロモーションが含まれることがあります

ヴァデルSJのインプレ!グラップラーBBタイプスローJと比較してみた

ヴァデルSJのインプレ!グラップラーBBタイプスローJと比較してみた ロッド
スポンサーリンク

ダイワからヴァデルSJという船でのスロージギング用(いわゆるオフショアジギング用)のロッドが22年4月にデビューしました。

オフショアジギングのスロージギングをこれから始めたいと思っている方向けのエントリーモデルの位置づけになっていて、気になっている方も多いんじゃないでしょうか?

セカンドタックルとしても気になりますよね。

スロージギング用ロッドのエントリーモデルというシマノのグラップラーBBタイプスローJが21年2月に先駆けて発売されており、ヴァデルSJの競合の筆頭に挙げられるわけです。

そこで、今回は、ヴァデルSJをグラップラーBBタイプスローJと比較しながらインプレしていきたいと思います。

その他のオフショアジギング用ロッドのおすすめは以下の記事にもまとめてありますので参考にして頂ければと思います。

スポンサーリンク

ヴァデルSJのインプレはスロージギングのエントリーモデルとして最適

ヴァデルSJ1
出典:ダイワHP

ヴァデルSJとグラップラーBBタイプスローJを比較していく前に、まずはヴァデルSJの仕様や特徴をまとめておきます。

ヴァデルSJの仕様の基本的な部分を抜き出すと以下の感じです。

ジグの重さ別に3種類がラインナップされていて、これは後でグラップラーBBタイプスローJのものと比較していきましょう。

品名 全長
(m)
継数
(本)
自重
(g)
ジグ・ルアー
重量(g)
ジギング
ライン
PE
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
63B-2 1.91 2 110 120~200 0.8~2.0 81 20,500
63B-3 1.91 2 115 150~260 1.0~2.5 87 20,500
63B-4 1.91 2 120 200~330 1.0~3.0 88 20,500

ヴァデルSJの特徴

ダイワのスロージギング用ロッドというと、以下の機種がありヴァデルSJはその中でも最下位モデルのエントリーモデルとしての位置付けです。

  • ソルティガ SJ
  • キャタリナ SJ
  • ブラスト SJ
  • ヴァデル SJ

ヴァデルSJはSJが付く他の機種と同様にスロージギング専用として開発されたロッドです。

スロージギングは、ロッドを跳ね上げた後にジグをフォールさせるアクションを多用するので、羽あげた瞬間にロッドが結構しなります。

そういったロッドアクションや魚とのファイトに耐えうるロッドの粘りみたいなのが必要になります。。

ヴァデルSJは、そういったスロージギングに必要な基本性能を上位機種同様に持ったうえで価格がだいぶ抑えられており、これからスロージギングを始めたいと思っている人には手を出しやすいロッドになっています。

ヴァデルSJの実売価格

メーカー希望価格は20500円ですが、実売価格はお店によっても違うとは思いますが、15000円台のところが多いです。

ちなみにアマゾン、楽天も15000円台ですね。

created by Rinker
ダイワ(DAIWA)
¥16,555 (2024/03/18 15:29:17時点 Amazon調べ-詳細)

ヴァデルSJの番手毎の用途

番手 特徴
63B-2 浅場や軽いジグを多用する場合に適した番手。
120~200gのジグで小~中型青物や根魚、タチウオ、真鯛、ヒラメに対応可能。
63B-3 浅場から深場までフィールドを選ばないオールラウンドに使える番手。
150~260gのジグで青物や根魚全般、アカムツなどにも対応可。
63B-4 ディープエリアでもしっかりとジグアクションできる番手。
200~300gのジグで大型青物や根魚に対応可。

私のホームの伊勢湾でのスロージギングを考えると63B-3か63B-2を選択したところですね。

ヴァデルSJとグラップラーBBタイプスローJの比較

ヴァデルSJ2

ヴァデルSJとグラップラーBBタイプスローJの主要な仕様を比較すると以下の感じです。

こうやって比較すると分かりやすいですね。

ヴァデルSJの方は1番の番手がなく、その他はヴァデルSJとグラップラーBBタイプスローJが同じ番手同士で比較することができます。

長さはヴァデルSJの方が短く、先径も細いため自重も軽いですね。

その他特記すべきところは、カーボンの含有率です。

グラップラーBBタイプスローJの方がカーボン含有率が高いですね。

後は実売価格で比較するとヴァデルSJが15000円台なのに対し、グラップラーBBタイプスローJは、16000か17000円台といった感じです。

品名 全長(m) 継数(本) 自重(g) 先径 ジグ・ルアー重量(g) ラインPE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
ヴァデルSJ 63B-2 1.91 2 110 1.7 120~200 0.8~2.0 81 20,500
63B-3 1.91 2 115  1.9 150~260 1.0~2.5 87 20,500
63B-4 1.91 2 120  2 200~330 1.0~3.0 88 20,500
グラップラーBBタイプスローJ B66-1 1.98 2 117 2 MAX160 MAX1.5 94 18,700
B66-2 1.98 2 120 2.2 MAX200 MAX2 94 19,100
B66-3 1.98 2 125 2.2 MAX260 MAX2.5 94.3 19,500
B66-4 1.98 2 135 2.2 MAX330 MAX3 93.5 20,000

ヴァデルSJは予備タックルとしてもオススメ

スロージギングをやっていると感じると思うのですが、やはり1つのタックルだと厳しいですよね?

  • 素早くルアーチェンジをしたい
  • 万が一ロッドが折れたときの予備

時合は短かったりもするので、そんな時にジグを結び直してルアーチェンジしていは時合が過ぎてしまいます。

そんな時に別タックルがあれば手返しよくルアーチェンジして、色々と試すことができますよ。

私のホームの伊勢湾でのジギングでもだいたい経験者は2~3セット船に持ち込んでいる方が多いです。

これはあまりないですが、ロッドの跳ね上げすぎや、超大物とのファイルとでロッドが折れてしまった時に、複数タックル持っていっていると、せっかくの船に乗った釣りが終了にならずにすみます。

まとめ

私としては現時点ですとグラップラーBBの上位機種であるグラップラータイプスローJをメイン使っているのですがで、ヴァデルSJを予備タックルとして購入しようかと思っています。

しっかりとタックル準備して伊勢湾ジギングのハイシーズンに臨みたいところです。

\ジギングジャーニーから週1回LINEで釣果や独り言を発信してます!釣りに関する情報交換はこちらのLINEからどうぞ/

友だち追加

この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからはジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

ジギングジャーニー編集長をフォローする



ロッドオフショアジギング
ジギングジャーニー編集長をフォローする
ジギング ジャーニー

コメント

タイトルとURLをコピーしました