本サイトにはプロモーションが含まれることがあります

ダイワ紅牙X ICのインプレはカウンター付きでコスパ最強!伊勢湾タイラバおすすめタックル

ダイワ紅牙X ICのインプレはカウンター付きでコスパ最強!伊勢湾タイラバ入門におすすめ タイラバ
スポンサーリンク

毎年4月ぐらいから伊勢湾でもタイラバでの真鯛釣りが盛んになります。

タイラバ釣りはスポーツ性もあり、手軽にできますし、真鯛は刺身や塩焼き、鯛めしなど食べてもおいしいという所が人気の理由です。

そんな人気のタイラバ釣りを伊勢湾や他の場所で、これから始めたいと思っている方に、おすすめのベイトリールは、ダイワが2019年に発売した「紅牙X IC」です。

タイラバ釣りではカウンター付きのベイトリールが重宝するのですが、その機能が付いても1万円ちょっとで買えるという点が他のリールにはない、最大のおすすめポイントです。

なのでタイラバ初心者が1台目に買うには最適なリールだと思います。

その他にもおすすめなポイントが多々ありますので、一つずつご紹介していきたいと思います。

実釣インプレ動画もあります。

紅牙X ICにピッタリのベイトロッドなら、紅牙Xがおすすめです。

その他のタイラバ用カウンター付きリールのおすすめは以下の記事にもまとめてあります。

スポンサーリンク

タイラバ専用リール「紅牙X IC」のインプレ

紅牙X ICの基本スペック

まずは、紅牙X ICの基本スペックは以下の表です。

後でも詳しくご紹介しますが、この基本スペックで特に注目するのはギヤ比、PEラインの糸巻き量、実売価格です。

特に1万円ちょっとでカウンター付きのベイトリールは、他にはないと思います。

巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
ハンドルタイプ
/長さ
標準巻糸量:
PE(号-m)
スプール径
(mm)
ベアリング
(ボール/ローラー)
実売価格(円)
紅牙 X IC 54 4.9 240 5 ダブル/100mm 1号-200m
0.8号-300m
35 5/1 10500円前後

紅牙X ICのギヤ比「4.9:1」で等速でゆっくり巻ける(メリット1)

紅牙X ICのギヤ比は、「4.9:1」のローギヤで、ハンドル1回転でラインの糸巻き量は54cmです。

伊勢湾タイラバ船の船長に初心者が最初に教わるのは、タイラバが着底したら、すぐにゆっくりと等速で巻いてくるということ。

そして、真鯛の当たりを感じても、そのままゆっくり巻き続けるのです。

そういった釣り方に最適なのが、紅牙X ICのようなローギヤモデルです。

ローギヤモデルだと巻き取りパワーがあることもメリットです。

巻き取りパワーは、リールの剛性、ハンドルの長さ、ギヤの強度など様々な要素が起因しますが、ギヤ比も一つの要素です。

車や自転車もローギヤの方がパワーがあり、発進時に使用するのでイメージしやすいかもですね。

紅牙X ICは安いのにカウンター付き(メリット2)

タイラバ釣りで重要になってくるのが、底の取り方です。

これで、真鯛のヒット率がかなり変わってきます。

というのも、タイラバを着底後、タイラバが底をズルズルとやってしまうと真鯛は頭が良いので、すぐに偽物のエサだと見切ってしまうのです。

なので、船長が教えてくれる水深をカウンターで見ておき、着底付近に近づいたら、すぐにリトリーブ開始できるように構えておくことが重要です。

タイラバが着底したら、すぐにゆっくりと巻き始める!それがタイラバ釣りで非常に重要なポイントになります。

そのためにもカウンターが必要になるんです。特に初心者は。

何度も言ってしまいますが、紅牙X ICは、そのカウンター付きで1万円ちょっとで買えるので非常にコスパが高いのです。

紅牙X ICのカウンターでできること(メリット3)

水面近くでアラームがなる(船べりアラーム設定)

以下の通り、釣行時に水面でゼロ設定を行えば、水深5mから1mおきにアラームがなり、タイラバが船べりに近づいてくるのを知らせてくれます。

ライン放出量が分かる

これは当たり前ですが、リール本体の中央にあるディスプレイでラインの放出量が表示されますので、タイラバが着底する水深付近を確認することができます。

またタイラバでは等速でゆっくりと巻いてくる必要があるので、このゆっくりというのをディスプレイでラインの巻き取り量を見ておくことで、定量的に確認することも可能です。

糸巻き時の設定が必要

紅牙X ICでは、PEラインの0.8号300m、1号200m、1.5号150m、2号100mを巻くことができます。

ラインを最初にリールに巻くときに、どの号数のPEラインを巻くのかを設定後、ラインを巻き始める必要があります。

そうしないと、カウンターが正確にライン放出量(水深)をカウントしてくれません。

ここが初心者だと何のこと?と分かりづらいかもしれません。

その場合は、釣具屋で巻いてもらった方が良いでしょう。

ちなみに以下が紅牙X ICのライン号数の設定マニュアルです。

ダイワ手巻きリール・入力マニュアル

紅牙X ICの電池交換は販売店で!(デメリット1)

これは説明書にも以下の記載があります。

紅牙X ICの電池交換は作業が複雑なためご購入された販売店へお願い致します。

ダイワから21年に発売された上位機種の紅牙 ICだと以下の通り自分で電池交換が可能なのですが、紅牙X ICでは、電池交換ができないのが残念です。

電池交換

今のご時世、電池交換ぐらいは各自で簡単にできるようにしてほしいと思いますが、そんなに電池交換が頻繁にあるわけでもないですし、1万円ちょっとで買えるので、この辺りは目を潰れるポイントかと思います。

紅牙X ICのレベルワインダーへの糸通しやりづらい(デメリット2)

以下の画像を見てもらうと分かると思いますが、紅牙X ICは糸を巻いてしまうと、スプールとリール本体の隙間が非常に狭くなってしまうので、もし状態でレベルワインダーにラインを通したいとなると非常にやりづらいです。

紅牙X ICのレベルワインダーへの糸通しやりづらい

紅牙X ICのレベルワインダーへの糸通しやりづらい1

よくバスフィッシング用ベイトリールだとリール本体がフタのように開閉できるようになっているので、ラインを通すのがやりづらいことはないのですが、紅牙X ICは本体の開閉機能はありません。

確かに紅牙X ICはラインストッパーが付いているので、間違えてラインを巻き取ってしまうことはすくないとは思いますが、釣りに行けない時など、リールを巻いて遊びたいですよね?

紅牙X ICのラインストッパー

そんな時は以下のようなシマノから出ている、ラインを簡単に通すアイテムを使うのも良いです。

これはラインストッパーも兼用できますね。

created by Rinker
シマノ(SHIMANO)
¥970 (2024/04/29 13:45:20時点 Amazon調べ-詳細)

もしくは以下のような裏技もありますよ。

DAIWA : リールに糸を簡単に通す裏ワザ - Web site

紅牙X ICのドラグ音はしない(デメリット3)

紅牙X ICにはドラグ音がしません。

ドラグ音がすることで真鯛とのやり取りの際にドラグが出るとスピニングリールのようにカリカリというような音がなり、真鯛とのやり取りを演出してくれるのですが、残念ながら紅牙X ICにはその機能はありません。

上位機種の紅牙 ICは搭載されています。

私の場合、そもそもベイトリールでドラグ音があると違和感があるので、なくても気になりません。

紅牙X ICのスプール外し方

紅牙X ICはスプールの回転数をセンサーで感知するので、バス釣り用ベイトリールのように簡単にスプールを取り外すことができません。

ネジを外して取り外すことになります。

ネットにも分解図もあると思いますので、もし挑戦したい方がいれば、自己責任の範囲でどうぞ。

この辺りができれば、自分で電池交換もできてしまうかもしれませんね。

紅牙X ICのハンドル交換

以下の実釣インプレ動画を見てもらうと感じてもらえるかもしれませんが、紅牙X ICで大型真鯛をかけたときに思ったことは、もう少し巻き上げパワーが欲しいということ。

そこでハンドルメーカーで有名なゴメクサスのハンドルに交換しようかと色々と調べたところ、ゴメクサスさんのご担当者に以下のハンドルをおすすめしてもらいました。

ハンドルの取付け部サイズは8*5mmです。

紅牙X ICの実釣インプレ動画

実際に65cmの真鯛を丹後で釣ったときの実釣インプレです。

使用感などを確認できます。

伊勢湾タイラバのオススメの釣り船

伊勢湾でタイラバをやる場合、たくさんの釣り船があります。

5月以降のタイラバシーズンになるとほとんどの伊勢湾ジギング船でタイラバも取り入れてくれます。

伊勢湾では夏場も青物が釣れたりするので、タイラバシーズンはタイラバメインでやりながら、状況を見て青物ジギングもやる、という船が多いです。

そんな伊勢湾ジギング船の中でもタイラバに強い船を挙げるとすると、「ラッシュ」がおすすめです。

まだ若い船長ですが、タイラバに精通していますよ。

当ブログではラッシュ以外の伊勢湾ジギング船についても紹介しているので、参考にして頂ければと思います。

\ジギングジャーニーから週1回LINEで釣果や独り言を発信してます!釣りに関する情報交換はこちらのLINEからどうぞ/

友だち追加

この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

ジギングジャーニー編集長をフォローする



タイラバ
ジギングジャーニー編集長をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました