本サイトにはプロモーションが含まれることがあります

スコーピオンMD 300XGのインプレ!青物オフショアジギング実釣での感想

スコーピオンMDのインプレ!青物スロージギングで実釣してみて感じたこと リール
スポンサーリンク

青物のオフショアジギング用ベイトリールで、1万円台から2万円中盤ぐらいのものを探していました。

私が行くオフショアジギングのポイントは水深が100mまでで、狙う魚はブリ、ワラサ、サワラなどの青物中心なので、ベイトリールに求めるスペックとしては、PEライン2号を300m巻けて、ドラグパワーも強く、ハイギヤのものがないかなーと。

メインでは21オシアジガー1500XGを使っているのですが、さすがにもう1台オシアジガーを買う経済的余裕もなく。。

そこで見つけたのがスコーピオンMD 300XGです。

他にも17グラップラー300HGや21タトゥーラ TW300XHに候補になっていたのですが、色々と比較して21スコーピオンMD 300XGにしました。

今回は、その21スコーピオンMD 300XG17グラップラー300HG21タトゥーラ TW300XHを比較しながら、実際に青物のオフショアジギングに使ってみて感じたことを実釣インプレとしてご紹介したいと思います。

その他のオフショアジギング用ベイトリールのオススメは以下の記事を参考にして頂ければと思います。

スポンサーリンク

21スコーピオンMD 300XGと17グラップラー300HG、21タトゥーラ TW300XHの違い

21スコーピオンMD 300XGと17グラップラー300HG、21タトゥーラ TW300XHの違い

まずは今回のオフショアジギング用ベイトリールに求める以下のスペックを満たしているかどうか?を3つの候補「21スコーピオンMD 300XG」「17グラップラー300HG」「21タトゥーラ TW300XH」のスペックを比較しながら見ていきたいと思います。

  • PEライン2号が300m巻ける
  • 強いドラグパワー
  • ハイギヤ
リール名 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 発売日 実売価格(円)
シマノ21スコーピオンMD 300XG 7.9 8 320 2-350、3-240 107 2021年5月 約2.7万
17グラップラー300HG 6.2 7 325 2-380、3-250 84 2017年3月 約2.6万
21タトゥーラ TW300XH 8.1 11 325 2-400、3-285 109 2021年1月 約2.7万

こう見ると、3つとも同じようなスペックですが、気になるのが2点。

1つは最大巻上長が17グラップラーが84cmと少ないです。

やはりジギングなので、100cm以上は欲しい所。

2つは17グラップラーだけが発売日が17年と発売から時間が経っているということ。

やはり技術は日々良くなっているはずなので、より最新技術が織り込まれたリールが欲しくなりますよね。

ということで、この時点で、17グラップラーは候補から外れました。

リールはシマノ派の私としては、最終的に買うことにしたのは、21スコーピオンMD 300XGで、その中でも左ハンドルのロングハンドルタイプを選んだので、厳密には21スコーピオンMD 301XGLHを購入しました。

created by Rinker
シマノ(SHIMANO)
¥20,614 (2024/04/25 11:46:10時点 Amazon調べ-詳細)

21スコーピオンMD 300XGの特徴

 

この投稿をInstagramで見る

 

自作ルアー道(@tsuribaka_nana)がシェアした投稿

それでは21スコーピオンMD 300XGの特徴を細かく見ていきましょう。

ラインナップは4機種

21スコーピオンMDは以下のように左右ハンドル、ハンドルの長さ別で4機種がラインナップされています。

  • 21スコーピオンMD 300XG(右ハンドル、ハンドル長さ通常)
  • 21スコーピオンMD 301XG(左ハンドル、ハンドル長さ通常)
  • 21スコーピオンMD 300XGLH(右ハンドル、ハンドル長さロング)
  • 21スコーピオンMD 301XGLH(左ハンドル、ハンドル長さロング)

私は21スコーピオンMD 301XGLHを選んだわけですが、まずハンドル長さについては、長い方が支点と力点の距離が長いので軽い力でハンドルを回せるためです。

ただ後述もしますが実釣で青物とのやり取りの中で少し力不足を感じ、やはりシングルハンドルに変える必要性を感じたのでした。

左ハンドルについては、基本は右ハンドル派なのですが、オフショアジギングって腕が疲れますよね?

なので、両ハンドルあると交互に使うなどして疲れを低減できるなと思ったのと、左ハンドルも試してみたかった(慣れていきたい)というのが理由でした。

ロープロファイル型で握りやすい

ロープロファイル型で握りやすい

ベイトリールには丸型とロープロファイル型の2種類あるわけですが、ロープロファイル型はベイトリールの体高が低いため、手が小さい場合も握りやすいメリットがあります。

8本ピンの遠心ブレーキで飛距離が出る

8本ピンの遠心ブレーキで飛距離が出る
出典:シマノHP

オフショアジギングではあまり遠心ブレーキの恩恵を受けることは少ないですが、そもそもシーバス用ビックベイトを投げてもバックラッシュないように設計されているので、ブレーキピンが8本もあります。

もしオフショアジギングだけでなく、シーバス釣りやキャスティング釣りもやる場合は、こういったリールを持っていると汎用性が高いですね。

HAGANE ボディ

HAGANE ボディ
出典:シマノHP

HAGANE ボディとは軽量と剛性を兼ね備えたアルミニウムとマグネシウムの合金でできたボディです。

これにより青物などの強烈な引きにもボディがたわむことなく、しっかりとやり取りが可能です。

マイクロモジュールギア

マイクロモジュールギアで滑らかな巻き心地を実現
出典:シマノHP

マイクロモジュールギアは、その名の通り小型精密のギヤが密にかみ合うことで、滑らかな巻き心地と従来に比べ強度もアップしているとのこと。

青物とのやり取りは、パワーが必要不可欠です。

ハイギヤの21スコーピオンMD 300XGには、このマイクロモジュールギヤは必要不可欠な要素です。

海水OK

21スコーピオンMD 300XGはバス釣りにも使えますが、もちろん海釣りにもOKです。

ベアリング含め各箇所に防錆処理を施しています。

シマノのホームページでも海水OKと書かれています。

21スコーピオンMD 300XGのオフショアジギング実釣インプレ

21スコーピオンMD 300XGのオフショアジギング実釣インプレ

ワラサクラスとのやり取りで感じた若干のパワー不足

先日、伊勢湾ジギングで21スコーピオンMD 300XGの入魂式をやったのですが、その日にワラサクラスをヒットさせ、やり取りを味わうことができました。

結果は、お恥ずかしながらリーダーがすっぽ抜けてばらしてしまったのですが、そのやり取りの中で感じたのが、ロングハンドルと言えども若干のパワー不足を感じたということです。

そもそもワラサクラスとのやり取りなので、軽々巻き上げられることは不可能なのですが、21オシアジガー1500XGと比べると、やはりパワー不足が否めませんでした。

やはりダブルハンドルに限界を感じたので、早速シングルハンドル化し、パワーアップさせようとゴメクサスのパワーハンドルをアマゾンでポチリました。

色はブラックシルバー、取付け部は8×5mm、ノブは41mmを選択しました。

以下は当日の実釣の記事です。

以下の記事にはゴメクサスのパワーハンドルへの交換方法と交換後にブラクラスを釣り上げた実釣インプレ動画もありますので参考にしてみて下さい。

投げてみて感じた飛距離は十分

オフショアジギングでは、ジグを真下に落とすだけでなく、たまには少し投げて斜めに引いてくることもします。

この日は夏場ということもあり、朝一はSLJ(スーパーライトジギング)でしたので、軽めのジグを少し投げて斜めに引いてくることを多用していました。

その時に感じたのは、スムーズにラインが放出され、飛距離も十分出るということ、それでも当たり前ですがバックラッシュなしでした。

ドラグ音がないのは残念

エキサイティングドラグサウンド

シマノのベイトリールだとエキサイティングドラグサウンドが搭載されており、ベイトリールでも魚とのやり取りの中でドラグ音を聞くことができます。

21オシアジガーや17グラップラーには搭載されています。

ですが、21スコーピオンMD 300XGには、これが搭載されていないのが残念です。

これはドラグ力強化のために、ドラグサウンドは捨てたのかと思っています。

ネットで調べると、改造してドラグサウンドを出せるようですが、ドラグ力が下がる可能性大なのであまりおすすめできません。

釣り人たるものドラグ音がないのはいささか寂しいですが、ここは我慢するしかなさそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はオフショアジギング用に21スコーピオンMDをご紹介しました。

今のところ問題なく使えています。今後はハンドルをゴメクサスのものに変え、パワーがどのように変わるのか楽しみです。

\ジギングジャーニーから週1回LINEで釣果や独り言を発信してます!釣りに関する情報交換はこちらのLINEからどうぞ/

友だち追加

この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

ジギングジャーニー編集長をフォローする



リールオフショアジギング
ジギングジャーニー編集長をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました