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オフショアジギング用アシストフック自作の方法と必要な材料・道具まとめ

オフショアジギング用アシストフック自作に必要な材料・道具まとめ 釣り用品
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青物や真鯛を釣るオフショアジギングをやっているとタックルやらジグやら結構お金かかりますよね?

そんな時、自分で作れるものは作って少しは節約したいと思ったりします。

そこで、自作がやりやすいのがアシストフックです。

一度、必要な道具を買ってしまえば、あとはフックを買うだけでどんどん自作アシストフックを量産できてしまいます。

完成品のアシストフックを買うより、だいたい7割ぐらい安い価格で自作できてしまいます。

それに自分で作ったアシストフックで大物を釣り上げた時の喜びはたまらないですよ。

今回は、オフショアジギング用アシストフックを自作するために必要な道具や自作のやり方をご紹介します。

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オフショアジギング用アシストフックの自作に必要な道具(材料)

オフショアジギング用アシストフックの自作に必要な道具

自作アシストフックに必要な道具を列挙すると以下になります。

  • 瞬間接着剤(一番左)
  • ソリッドリング(左から2番目上段)
  • フック(左から2番目下段)
  • ボビンホルダー(左から3番目)
  • セキ糸(一番右上段)
  • PEアシストライン(一番右下段)
  • バイス(文中に画像あり)
  • カッター(文中に画像あり)
  • 熱収縮チューブ(文中に画像あり)

ダイソーで買えるもの(瞬間接着剤とカッター)

瞬間接着剤とデザインカッター

アシストフック自作で使う道具で、ダイソーなどの100均で買えるものもあります。

私の場合、上記の瞬間接着剤とデザインカッターはダイソーで購入しました。

おすすめフック(針)

カルティバ ジガーライト シワリ

アシストフック自作の針でおすすめなものは色々とありますが、私の場合、スロージギングがよくやるので、以下のカルティバ ジガーライト シワリの2/0号、3/0号、4号あたりか、スーパーライトジギング(SLJ)の時は、VANFOOK ジゲンの#1番を使います。

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私の場合、基本、管付きのものは使用しません。

オフショアジギング用アシストフックの自作のやり方(結び方)

 

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フックにセキ糸を下巻きする

まずはフックをバイスでつかみ、ボビンホルダーに付けたセキ糸を下巻きします。

セキ糸の太さは1~2号ぐらいで良いです。

フックをバイスでつかみ

ボビンホルダーに付けたセキ糸

ボビンホルダーに付けたセキ糸を下巻きします

下巻きが終ったら、不要なセキ糸の端をデザインカッターでカットします。

不要なセキ糸の端をデザインカッターでカット

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PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く(1回目)

続いてPEアシストラインを以下の画像のように配置して、セキ糸で巻いていきます。

PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く

PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く2

PEアシストラインはオーナーのPEアシストライン105lbを使用します。

このPEアシストラインは中にフロロラインが芯として内蔵されており、コシがあるためジグに絡みにくいですし、強いです。

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PEアシストラインをフックに結ぶ

次に以下のようにPEアシストラインをフックにハーフヒッチのように結びます。

PEアシストラインをフックに結ぶ

PEアシストラインをフックに結ぶ2

PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く(2回目)

次に以下のように結び終ったPEアシストラインとフックを一緒にセキ糸で巻きます。

PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く(2回目)

力を入れすぎるとセキ糸が切れてしまうので、適度な強さで隙間なく巻いてきます。

巻き終えたら、以下のようにボビンホルダーごとぶら下げてセキ糸のヨレを取り除きます。

このヨレを取り除くことで、後程説明する最終工程のハーフヒッチをやりやすくします。

PEアシストラインと一緒にセキ糸で巻く(2回目)2

瞬間接着剤をセキ糸に付ける(1回目)

以下のように100均ダイソーで買った瞬間接着剤をセキ糸に塗ります。

セキ糸にしっかりと接着剤を染み込ませます。

瞬間接着剤をセキ糸に付ける(1回目)

瞬間接着剤をセキ糸に付ける(1回目)2

セキ糸の最後の巻き付けをする(3回目)

1回目の瞬間接着剤がある程度乾いたら、もう一度、針の根元に向かってセキ糸を巻きます。

セキ糸の最後の巻き付けをする(3回目)

その後、前述したのと同じようにボビンホルダーごとぶら下げてセキ糸のヨレを取り除きます。

針の根元(ちもと)で2回ハーフヒッチで結ぶ

最後に以下のように針の根元(ちもと)で2回ハーフヒッチで結びます。

ここで、もしセキ糸にヨレが残っているとハーフヒッチが非常にやりずらいです。

針の根元(ちもと)で2回ハーフヒッチで結ぶ

針の根元(ちもと)で2回ハーフヒッチで結ぶ2

ハーフヒッチが終ったら、セキ糸の端をデザインカッターでカットし、仕上げの瞬間接着剤を塗り完了です。

セキ糸の端をデザインカッターでカット

仕上げの瞬間接着剤を塗り完了

もう片方のアシストフックにセキ糸の下巻きをする

アシストフックはツインフックなので、もう片方のフックにセキ糸を下巻きしていきます。

もう片方のフックにセキ糸を下巻き

最初に作成したアシストフックに刺さり防止用のテープを巻く

セキ糸を下巻きしたフックは横に置いておき、次に最初に作成したアシストフックに刺さり防止用のテープを巻きます。

これは作業中にフックが手に刺さるのを防ぐために、私の場合、以下のようにビニールテープをフックに巻いておきます。

大した作業ではないですが、これをやっておくことで安心して作業できます。(私は何度も手にフックが刺さっているので。。)

最初に作成したアシストフックに刺さり防止用のテープを巻く

PEアシストラインと一緒にセキ糸を巻く

ここからは、前の工程と同じことをしていきます。

まずは以下のようにPEアシストラインと一緒にセキ糸を巻きます。

PEアシストラインと一緒にセキ糸を巻く

最初に作ったフック付きのPEアシストラインをフックに結ぶ

次に以下のように最初に作ったフック付きのPEアシストラインをフックにハーフヒッチのように結びます。

この時、フックにビニールテープを巻いていないと、ハーフヒッチで力強く結んで時に、誤って針が手に刺さるとかなり痛いです。

最初に作ったフック付きのPEアシストラインをフックに結ぶ

最初に作ったフック付きのPEアシストラインをフックに結ぶ2

この後は、最初と同じように、セキ糸を巻く⇒接着剤を塗る⇒セキ糸を巻く⇒ヨレを除く⇒2回ハーフヒッチで結ぶという工程をやります。

ソリッドリングを付ける

アシストフック自作も完成に近づいています。

ここではPEアシストラインにソリッドリングを結びます。

結び方も単純で以下のようにPEアシストラインをソリッドリングに輪っかを作り通します。

ソリッドリングを付ける

その輪っかの中に以下のようにソリッドリングをくぐらせます。

これを合計2回ほどやります。

ソリッドリングを付ける2

以下が2回結んだ状態です。

ソリッドリングを付ける3

必要に応じて熱収縮チューブでセキ糸部をカバーする

最後に熱収縮チューブでセキ糸部をカバーします。

これはやってもらやらなくても大丈夫ですが、やった方がセキ糸がほつれたりすることがなくなります。

熱収縮チューブはドライヤーの熱でも収縮させることが可能です。

必要に応じて熱収縮チューブでセキ糸部をカバーする

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

意外と簡単にアシストフックは自作することができます。

釣りに行けない時などは、家でアシストフックを自作するのも楽しい時間です。

自作したフックで大物を釣り上げた時の喜びも一際ですよ。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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